こちら釜山でも、いよいよ春が本格的に始まります。
この冬の気温は、平均気温2.8度よりも低い2.3度だったそうですね。
特に2月に入って韓国全土で、異例の寒波に見舞われています。ここ10年で最も寒くなりました。
春の開花時期にも影響が出ているようですね。
毎年山林庁で発表される開花予測地図です。
생강나무(センガンナム)、진달래(ジンダレ=ツツジ)、벚나무류(桜類)
생강나무(センガンナム)は直訳すると「しょうがの木」になりますが、和名は「タンコウバイ」と言います。
韓国の代表的な春の花の一つに「ケナリ」がありますが黄色く小さい花を咲かせるところが共通していますが全く別の種です。「ケナリ」の和名「チョウセンレンギョウ」です。
地域 | 開花予想時期 | 見頃予想時期 |
済州島(チェジュド) | 3月20日頃~ | 3月26日頃 (済州島) |
釜山(プサン)・慶南(キョンナム) | 3月23日頃~ | 3月30日頃 (釜山) |
光州(クァンジュ)・全南(チョンナム) | 3月26日頃~ | 4月3日頃 (光州) |
大田(テジョン)・忠清(チュンチョン) | 3月28日頃~ | 4月1日頃 (大邱:テグ) |
ソウル・京畿南部(キョンギナンブ) | 4月1日頃~ | 4月8日頃 (ソウル) |
江原北部(カンウォンホクブ)・京畿北部(キョンギホクブ) | 4月5日頃~ | 4月6日頃 (江陵:カンヌン) |
見頃は開花予想日から1週間後を見込んでいます。
1週間前、寒波で釜山でも雪が降って驚かせましたが、一転して今日は昼間の気温がソウルで23度、大邱では26まで上がったそうです。
季節感が麻痺してしまいそうな昨今です。
ヤンサンでこの記事を書いています。
釜山広域市と蔚山広域市圏内にまたがっている人口35万人ほどの市で慶尚南道に属しています。
物流の拠点として道路網が発達していて、都市間の移動に時間を取りません。ソウルまでは5時間ほどかかります。
金海国際空港まで車で30分で行けるので日本がもっと近いとも言えます。成田空港まで飛行機で約2時間半です。
梁山市では毎年春に開催される桜祭りがあります。
日本でも今週から桜の木がピンク色に染まるのを見られるようです。
1年前の今頃、嫁さんと朝散歩しながら桜の花が風に舞うのを眺めていたのを思い出します。
今年は上の娘が大学に進学しました。何かといりような我が家の台所事情もあって、会社勤めしながら週末も返上でアルバイトにいそしんでいる嫁さんに頭があがりません。二人でまたゆっくり散歩できるゆとり、もてるようがんばっています。
それでは、今日も充実した一日をおすごしください。
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